街の自転車屋さん
先日から自転車の前輪の空気が抜けてしまい・・・
炎天下、自転車移動も相当きついですが、
徒歩での移動はさらにきつかったです
そこで、今日は近所の自転車屋さんへ修理に
ホールソレイユの近くの谷自転車店さん
おじさんは、「もう腰が痛くてのぉ」と言いながらも、
自転車に触れるやいなや動きが速くなります
世間話をしているうちに前輪のチューブを交換し、
修理して下さいました
その際におじさんが話してくれた「自転車がパンクをする原因」
パンクの原因としては、尖ったなにかを踏んでチューブに穴があくというのが最も多いと私は思っていました
が、それが原因となってパンクするのは極々少数とのこと
おじさん曰く、
タイヤがパンクする一番の原因は、
「タイヤの空気不足」 によるものなのだそうです
(実際に私もそうでした・・・)
タイヤに空気が不足するとなぜパンクを引き起こすのか・・・
自転車はブレーキをかけると、ブレーキがタイヤのホイール部分を挟み込むことでその動きが止まります。
もしチューブに空気が十分に入っていないと、
ブレーキによってホイールが止まっても
タイヤの中のチューブは少しだけ動くそうです。
そのチューブは空気を入れる管の部分でホイールに固定されていますから
その管の部分に向かって少しずつチューブが寄っていくことになります。
すると、徐々に管の付近でチューブが団子状になったり折り重なったり・・・
その状態で走行を続けると・・・
その部分に穴があいてしまう、のだそうです。
私は自転車に空気を入れるのがおっくうで、
自転車で段を上るときにダンとなるまでは空気を入れていませんでした。
パンクするのはそれが原因だったようです・・・
これからはこまめに空気を入れようと思いました
谷自転車店のおじさんは、自転車を整備して約65年とのこと!
そして、お歳を聞いてびっくり!
なんと、86歳!!
自転車を修理する際の手際の良さは本当にすばらしく、
失礼ですがそのようなご高齢にはとても思えない動きでした
その後もおじさんは、
「チェーンが緩んどるなぁ・・・」
「ブレーキの効きが甘い」
「後輪が中心からずれとる・・」
と言いつつ、あっという間に整備して下さいました☆
私が目標とする「生涯現役」を体現しておられ、
月曜の朝イチから気持ちが高ぶりました
この自転車も知り合いが使わなくなったということで譲ってもらった年代物ですが、
職人の手を借りてまだまだ現役で活躍してくれそうです
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行政書士 宮川 譲
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